iPhone 12 Miniが販売不振により生産停止か、小さいディスプレイ時代は終わりかも
昨年10月、AppleはiPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro MAXの4モデルを含むiPhone12シリーズの携帯電話を正式にリリースしました。
その中でもiPhone 12 miniは、5.4インチディスプレイの133gと小型軽量ボディーでありつつ、SoCにはハイエンドなA14 Bionicを搭載するものでした。日本でもこの小型軽量のボディーに惹かれ、iPhone 12 Miniを購入された方も多くいらっしゃると思います。
世界的に見ると全然売れていないiPhone 12 Mini、生産停止か
そんなiPhone 12 Miniですが、実は世界で見ると売上はわずか6%、iPhone 12シリーズの中ではワースト1位なのです。
そのためアナリストWilliam Yang氏によると、iPhone 12 miniの市場需要は弱く、世界的な販売台数が少ない。Appleのサプライチェーンは、2021年の第2四半期(4月~6月)にこの電話の生産を停止する可能性があると伝えられています。
したがって、iPhone 12 miniは、iPhone史上、最も短命なフラッグシップモデルになる可能性があります。一方iPhone 13シリーズでは、引き続きMiniが発表される可能性があるので、よりグローバルに最適化された小型スマートフォンとして登場させる必要がありそうです。
近年では市場に合わせて大型化されていくスマートフォン。今後も小型スマートフォンが残されていくのか、はたまた過去の遺産となるのか。今後のAppleに注目です。
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